孫武 孫子の兵法, 南宋書, マキャベリ 君主論

 

古く生まれ現代まで淘汰されず生き残る思想

= 強い(۶•̀ᴗ•́)۶

 

孫子の兵法なんて紀元前500年のもの、人の数だけ思想がある弱肉強食の新陳代謝のある世界で現代まで勝ち残った思想です。

現代の天才や奇人が生み出す斬新な思想や通念はとても魅力だが、古来から生き続けた思想は生まれたばかりの思想よりはるかに強い可能性が高いことを歴史が担保する理論。

古来の思想や古典が強いのではなく、現代でもよく出版されよく利用されよく生き続ける古来の思想は強い。

 

ただ、聖人や偉人に媚びる心で思想に触れるのは宜しくありません。自分の立脚点や正義を大切に紐解く必要があります。古いことに拘る事もよくありません。

 

 

孫武 孫子の兵法

戦いは避けなければならない。戦いはせず、愛情と脅迫を行う

戦いを求める限りどんな覇王にも負けがつきまとう。武力は脅迫の手段、恐怖させること

 

勝てる戦いのみを行い、勝つべくして勝つ

100戦100勝も可能である

 

 

手練手管

  • 主導性
    敵に防御をさせない、攻撃をさせない。敵を操作し、自軍をコントロールする。
    主導権を握り、敵に主導権を渡さない。
  • 相手の射程外、認識外から攻撃を行う
  • 恐怖を十分に与える
    戦いの前に十分に相手を脅かし圧力を加える
    → 相手に戦う気力をなくさせる
  • ゲリラ戦と襲撃
    「隠れる」 → 「破壊」 → 「逃げる」
  • 急所のみを狙う、一番嫌がることをする
    弱点がない場合はこちらが動き、敵の態勢を乱すこと
  • 処女のように振る舞い油断を誘い、油断したところを急襲する
  • 敵が一番弱い時、戦いたくない時、弱体化している時に戦う
    甲冑を着込んだ敵に挑まない、
    手が塞がっている敵が思うままに戦えない時に戦い、無防備に必殺を行う
  • 急所のみに集中攻撃を行う
    集中して敵情を見れば勝利出来る
  • 敵より早く戦地に立つ
    士気を高め、戦闘開始の勢いを利用する。敵の戦意を喪失させる。
  • 相手の戦力の集中を妨害する
  • 相手の計画を破たんさせてから交渉に入る
  • こちらの被害より相手の被害を甚大にする
  • 準備を整え、相手の準備不足をつく
  • 長期的な戦いは行わない
    無謀な戦いはしない、短期必勝
  • 地形を味方につける
  • 風林火山、軍隊は機敏に素早く風の如く、悠然と林のように、火のように烈火に攻撃し、山のように陣形を崩さない
  • 戦は騙し合いである
    相手の意表をつく、常に定石通りでは読まれる。相手の定石や型を予測し利用する。
    短期戦では兵法の心得のない素人の奇策が達人を打ち負かすこともある
  • 防御を万全とし、最高のタイミングで攻撃に転じる
    攻撃する際には防御が薄くなります、完璧な布陣で防御を固めながら攻撃態勢を整え、最善の攻撃タイミングを狙う
  • 敵に逃げ道を用意しておく、殲滅せずとも勝てれば良い

 

 

必ず全きを以って天下に争う

理想は戦わずして勝つこと、勝ちを求める限り負けが付きまとう

  • 争わずに利益を最大化させること、無傷で味方に引き入れ天下に覇を唱えることが出来ることが理想
  • 敵の戦意を喪失させること

 

 

疾きこと風の如く、徐かなるは林の如く、侵掠すること火の如く、動かざることは山の如し

風林火山

軍隊は機敏に疾風の如く移動し、悠然と林のように構え、烈火のごとく猛攻をしかけ、山のように陣形を崩さない

 

先ずその愛する所を奪わば、即ち聴かん

交渉術、相手が従わざるを得ない状況を作り出す。急所を攻める

先ず相手が愛し大切にしているものを急襲し奪うこと、ならばこちらの要求を飲ませることが出来る。

 

はじめは処女のごとく、のちには脱兎のごとし

処女のように振る舞い敵を油断させ、脱兎のように急襲せよ

 

戦いの地を知り、戦いの日を知らば、千里なるも戦うべし

戦いの計画を立てること。

戦いの地形を知り、戦う日が分かっているならば千里離れた相手とも主導権を持って闘うことが出来る。

  • いつ、どこで、どの敵と、どういう戦いをするのか。
  • どのくらいの期間を戦うのか、2日?2か月?15年?
    期間を定め、計画を立てれば果てしない戦いも最後まで戦い続けることが出来る

 

躬寇(きゅうこう)には、迫ることなかれ

逃げる敵を攻撃してはならない、逃げ道を開けておく。

追い詰められた敵は思わぬ力を発揮しこちらに損害を出すかもしれない。温情を与えることで民衆の支持も得られる。勝てれば良い、殲滅するような完勝にこだわらなくて良い。

 

 

 

 

故事成語 南宋書 王敬則伝 三十六計逃げるに如かず

36計を試案しても勝てそうになければ逃げること

例えば、36分割に細分化し物事を思考すること。

それほど考えてだめなら一旦逃げるのが策、必勝の状況を整えて万全を期してから必勝を行う。

 

 

 

マキャベリ 君主論

運命に打ち勝つ

  • 君主には力量と運が必要である
  • すべての国の重要な土台は良い武力(軍隊)と良い法律をもつこと、
    良い武力があってはじめて良い法律が生きる
  • 傭兵を雇ってはいけない、必ず自国の領民を軍にすること
    戦争に勝っているうちは反乱を気にする必要ない
  • 中立の道を選んではいけない
    かつての敵を臣民にすることは出来るが、中立にいたものは信用されない
  • かつての敵ほど人並み以上に忠義を尽くす
    最初から友人だったものより心証を良くしようと忠義を尽くしてくれる、重用すること
  • 不測の事態に対して備えを怠らないこと。
  • 順風満帆な時こそ、嵐がくることを想像し備えること。
    晴れが続いた時に、雨の準備をしていたものが運命に打ち勝つ
  • 状況の変化に対応すること。状況が変化する前のやり方に拘ってはいけない。変化し対応すること。
  • 愛されるより恐れられるように
    愛されて恐れられるのが一番良いが、それは難しい。恐れられるように
  • 悪評を恐れずに、政権を守る信じた道を進むこと
    美徳をすべて実践することは出来ない
  • 怖れられることと、恨みを買わないことは両立できる。
    平民の財産や婦女子を奪わなければ彼らから君主が恨まれることはない。
  • 君主は結果のみ大衆から評価される。その過程での姦計を知る由もないのだから、それは問われずすべて正当化される。
  • やむを得ず残虐を行わなければならない場合、残虐は一度にまとめて短時間で執行すること、憎悪を最小限にし恐怖で臣民を震え上がらせ、自身が処刑されない幸運を神に祈るでしょう。決して断続的に残虐を行ってはならない、残虐を行った後は善政を行うよう努めること。残虐を行わないことで領土, 領民を守れない者は君主足り得ない。
  • 叩くときは徹底的に叩きのめすこと、人を傷つける時は復讐の恐れをなくすように
  • 力強く断言し、心に訴えかけ、心を開いたように見せながら何ひとつ約束を守らない。己の覇道の為に悪徳を行うことに遠慮を行う必要はない。
  • 正義に反することをしても、軽蔑と憎悪からは避けなくてはならない
  • 軽蔑を逃れるには、軽薄で優柔不断で無気力な態度を見せないこと
    白黒はっきりした決断を示す
  • 運命を支配する
    慎重であるよりは果断で勇敢でなくてはならない、運命は女神だからだ
    彼女を組み伏せるような大胆さをもつ男に彼女は身を任せる

 

君主には運と力量が必要である

晴れた穏やかな日々にこそ嵐に備える
将来に起こるだろう悲劇を予測し、今を見て目を背けずに具体策を講じておくこと

状況の変化に対応し運命に打ち勝つ
変化への予測と備えを行っていることで運命に打ち勝てる

すべての美徳を実践することは出来ない、愛されるより恐れられること

慎重であるよりは果断で勇敢でなくてはならない

君主は領土を守らなければならない己を信じ力強く覇道を行う

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)