AWS RDSからAuroraへの移行

Auroraファースト

@see 賭博黙示録カイジ

最初からAuroraを使うのだ!

  • 「下手にコストを考えて小出しにRDSを使うのはダメなんだ
    →それならEC2にDBサービスを入れる戦略を取る
    →コスパの良いサーバなら、さくらの専用サーバを検討してみる。
  • 嘘じゃない、かえってストレスがたまる。やる時はきっちりやった方がいい・・・!
    RDSの仕様は苦しい、
    RDSを利用することによる運用の負荷はばかにならない。
    自動バックアップ対策のMulti-AZ、メンテナンス対応、キャパシティプランニングやチューニングに時間を使うぐらいならシンプルに「Aurora」を利用する
  • 困難をお金の力で解決する
    有限な時間とリソースをビジネスに集中させ、素晴らしいユーザ体験を提供する。素敵だ。
  • Auroraを使うことで、「RDSではなくて、これがAuroraだったらな」がなくなる。
    RDSでは起こりAuroraでは起こらない、一時的なクエリの詰まりといった不具合が発生する場合がある。

私はAuroraと向き合いたい。

 

 

Auroraの良いところ

  • RDSと比べた場合の処理性能の向上
    MySQL処理性能5倍、PostgreSQLなら3倍
  • 負荷分散が必要な場合構成がシンプル
    書き込み、読み込みエンドポイントが標準で用意されている
    RDSだとRoute53+ヘルスチェックで設定する手間がなくなりシンプルになる。
  • パフォーマンスインサイト
    詳細なモニタリングが出来る
  • ゼロダウンタイムパッチ
    アプリケーションのセッションが切断されない

 

Auroraでの注意点

  • クラスタ用とインスタンス用で2つにパラメータグループが分かれている
    ・”クラスタ用 = ストレージ”と考える
    ・Auroraはインスタンスとストレージに分かれている
  • 圧縮テーブルを非サポート
    row_formatが”Compressed”は受付ない。”Compact”などにALTER TABLEなどで変換しておく
  • 移行前にtime zoneを確認
    明示的にJST(Asia/Tokyo)に指定しておく
  • ゼロダウンタイムパッチとアップグレードのダウンタイム

 

Auroraのアップグレードの挙動

ゼロダウンタイムパッチ(ZDP)

  • 5秒程度スループットが低下する
  • アプリケーションのセッションは維持されるので安心

通常のアップグレードの場合は30秒程度ダウンする

 

ゼロダウンタイムパッチが無効になるケース

  • 長期実行クエリまたはトランザクションが進行中である
  • バイナリログが有効になっているか、バイナリログのレプリケーションが進行中である
    パラメータグループで「binlog_format」がoffになっているか確認して、offなら無効になっているのでOK!
  • オープン SSL 接続がある
  • 一時テーブルまたはテーブルロックが使用中である
  • パラメータの変更が保留中である

@see AWS

 

Auroraアップグレードの動作順序

  1. マスターがアップグレードされる、
    スループット5秒程度低下
  2. Readerが複数台の場合は全台同時にアップデートされる
    30秒程度ダウン

Auroraアップデートの挙動 ZDPが動作しているかの違い

  • ZDPが動作している
    更新系は5秒程度のスループット低下、参照系は20~30秒ダウン
  • ZDPが動作しない場合
    更新系、参照どちらも20~30秒ダウン

これらの20~30秒のダウンはMulti-AZ構成でも発生するので注意したい

 

 

RDS for MySQLからAuroraへ

方法

  1. アプリケーションをメンテナンスしてDBへの書き込みを止める
  2. 最新のスナップショットを取得する
  3. スナップショットを選択して、「スナップショットのアクション」から「スナップショットの移行」を選択する

 

スナップショットを選択して、「スナップショットのアクション」から「スナップショットの移行」を選択する

 

 

選択しよう

 

 

他の手段

リードレプリカを利用してレプリケーションからAuroraに同期をかける

 

 

RDS for PostgreSQLからAuroraへ

 

方法

  • RDS for PostgreSQLのダンプデータから移行する

※MySQLのようにスナップショットからAuroraへの移行が出来ない(2019年01月18日時点)

 

考慮点

RDS for PosgreSQLからAuroraに切り替える場合

  • RDSと比べるとコストが多少あがる
  • インスタンス選択の幅が狭い
    // r系のみ選択可能
  • RDS for PostgreSQLはスナップショットからAuroraに移行出来ないので、ダンプデータからAuroraを作成する必要がある
    // MySQLのRDSであればスナップショットから移行が簡単
  • 動作確認が必要

 

AWS RDSインスタンスタイプ選択基準

RDSインスタンスの選択基準

 

本番での標準利用ならdb.m4.large

 

スペック

  • db.m4.large 2CPU 6.5ECU メモリ8GB 450Mbps
  • 料金
    $0.25 ¥20,630/月
    Multi-AZで¥41,260/月(¥20,630/月 × 2)

 

 

T系インスタンス

ミニマムなシステムならスタートはこれ

  • 開発向け
  • 普段は負荷がないが一時的に大きな負荷のあるシステム
    高負荷時に高性能のターボ用CPUでバースト対応
  • CPUクレジット残高が0にならないように運用する必要がある
    CPUクレジットはT系独自の概念

 

ターボ用CPU

  • t2.nano、t2.micro、t2.small、t2.medium には最大 3.3 GHz のインテルスケーラブルプロセッサが搭載
  • t2.large、t2.xlarge、および t2.2xlarge には最大 3.0 GHz のインテルスケーラブルプロセッサが搭載

T系はCPUクレジット残高に注意

(グラフはRDSの「CPUクレジット残高」グラフ)

T系はこのCPUクレジット残高が0にならないように運用する。

 

T系の特徴

開発、スモールスタート用

T系は負荷に合わせてCPUのクレジットの許す限りCPUの「バースト」を行い頑張ってくれます。CPUクレジットという概念があります。

  • 1CPUクレジット = 1コアCPUを1分間利用出来る権利
  • 1分間にCPUを50%使った場合は0.5クレジット消費する
  • 負荷がないとCPUクレジットは回復していく

 

M系インスタンス

標準

  • 汎用、標準
  • リソースのバランスが良い

 

R系インスタンス

メモリ最適化

  • メモリに最適化されたインスタンス

 

 

RDS M系とT系のインスタンスのスペック比較

  • T系
    db.t2.large 2CPU 2ECU メモリ8GB 記載なし $0.21/h ¥16,975/月
  • M系
    db.m4.large 2CPU 6.5ECU メモリ8GB 450Mbps $0.25/h ¥20,630/月

M系の方が1CPUの当たりのCPU性能が高いことがわかります。

 

ECUとは?

  • 1ECUは、1.0-1.2 GHz 2007 Opteron または 2007 Xeon プロセッサのCPU能力と同等の処理能力の単位
  • ECUはAWS独自の単位、EC2 Computing Unit

RDSやEC2のCPUはコア数以外に、それぞれCPU性能が大きくことなります。

そしてその指標がECUというわけですね。

下記の例だと、

  • T系
    db.t2.large 2CPU 2ECU メモリ8GB 記載なし $0.21/h ¥16,975/月
  • M系
    db.m4.large 2CPU 6.5ECU メモリ8GB 450Mbps $0.25/h ¥20,630/月

同じ2CPU, メモリ8GBでもそれぞれのCPU性能が大きくことなっています。

 

「db.m4.large」と「db.m5.large」違いは何?

M系でもM4やM5と数字に違いがある、これは世代を表しています。

M4とM5ならM5が新しい世代で性能が良いです。

「db.m5.large」を選択しましょう。

 

Multi-AZ選択での注意

メリット

  • Multi-AZにすると可用性はアップする。
    メンテナンス、障害時のフェイルオーバなどのダウンタイムが最小化される、
    自動バックアップを無停止でとれる

デメリット

  • スレーブへの同期の為に書き込み性能はダウンする

 

 

 

【事例】RDSが遅い

RDSへの書き込みが多いシステム
アクセス毎にDBに書き込み処理がかかる仕様

 

事象

概要

  • ページアクセスの度にDBに書き込みがあるシステム、RDSのCPU負荷が高い。
  • WEBサイトが重くユーザにストレスを与える状況であった
  • 作業条件:RDSにのみAWSコンソール上からアクセス権限あり

詳細

  • WEBサーバのCPUは5%程度
  • RDSへのCPU負荷は70~100%を推移
  • DBへの接続数 4~250カウント
  • スペック:db.m4.large 2CPU 8GB 21,153円/月
  • Single-AZ
  • RDS for PosgreSQL
  • 書き込みIOPSの起伏があり山谷を形成していた
    →何か定期処理があるのか?
    →CRONによる外部API連携を行うバッチ処理であった
    →バッチ処理にはCPU処理能力が必要
    →アクセスの度にDBに書き込み処理に加えて、定期的にDBのCPU負荷がかかるバッチ処理があることがわかった

ここから解決策を考える

 

 

分析

RDSのモニタリングからグラフを確認

  • CPU使用率
  • DB接続(カウント)
  • 書き込みIOPS
  • 読み取りIOPS
  • スワップの使用(MB)
  • 使用可能なメモリ(MB)

 

わかったこと

  • SWAPが発生していない
  • メモリの残量も6GBがある

→メモリは足りている

 

結論

  • CPUが足りない可能性が高い
  • インスタンスサイズをスケールアップした
    db.m4.large 2CPU 6.5ECU 8GB 21,153円/月

    m5.xlarge 4CPU 15ECU 16GB 39,432円/月

 

変更後

  • CPUは13%
  • DBへの接続数は10以下に減少

解決した

 

更にコスト削減対応


  • db.m4.large 2CPU 6.5ECU 8GB 21,153円/月

  • m5.xlarge 4CPU 15ECU 16GB 39,432円/月

 

中間の性能のm5.largeを選択してコスト削減可能か実施する


  • m5.large 2CPU 10ECU 8GB 20,000円/月

「m5.large」で処理出来ることがわかった。

 

 

 

【事例】スペックは妥当か確認

db.t2.microを利用中

 

備考

  • そもそもRDSもEC2もt2.microは本番で利用すべきでない
  • 本番利用する場合は「t2.small」から

 

SWAPが発生している!

 

使用可能メモリが底をうっている。

 

メモリが足りていないのでインスタンスのスケールアップとして「db.t2.small」に変更を行った。

 

 

情報の非対称性と冬のテラス席

 

情報の非対称性

  • 売り手と買い手が互いに真実の情報を得ることが難しい為に情報格差が発生し、適切な判断に基づく取引が出来なくなる状態
  • 売り手側は買い手側より本当の情報を知っていることが常で、ほとんどの場合で買い手側が購入前に得られる情報は少ない
    例外) 質屋
  • 売り手と買い手双方に正しい情報が共有されれば市場原理は適切に働くとされるが、現実的には詐欺を行ったりする人間や、情報の隠ぺいによる情報格差を利用して不当に儲けようとする業者がいるのでフェアなトレードが困難になっている
    例) 粉飾決算, 中古車売買

 

 

例) .  「店内とテラス席どちらが宜しいですか?」冬のテラス席

店内とテラス席を備えた冬のレストラン

 

買い手側(客)

  • どのようなテラスなのか、またヒーターが備え付けられている情報を知らないので、すぐに答えようとすると無難な「店内」を選択することが多くなる
  • 客の中にはカップルも多く、テラス席にヒーターがあり快適であることを知っていればムードを重視してテラス席を選択していたかもしれない。しかし情報を正しく把握出来ていない為にリスクを避けようという心理から「店内」を選ぶことが合理的な選択肢になる

売り手側(店)

  • テラス席にヒーターを設置したり、イルミネーションによってお客さんを楽しませよう、もっとお店を使って貰おうと投資しているにも関わらず、情報が買い手と共有されていないことで外のテラスは空席が多くなる

店の価値が売り手と買い手で共有出来ていないことで、買い手側は適切な選択が出来ない。

 

情報の非対称性の解決として

  • 売り手側(店)
    「ヒーターやクリスマスのイルミネーションがありカップルに人気」など広報を行う
  • 買い手側(客)
    「店内」と「テラス席」を内覧してどちらが本当に自分達にとって良いか情報を得てから選択を行う

情報の共有がしっかり行われれば最適な選択が可能になる

 

 

例) 自動車保険

加入者一人一人の運転能力を調査して見極めることが難しい。だからAさんが優良ドライバーであっても、保険会社はAさんが優良ドライバーであるかどうか見極めることが難しいので、最悪の想定を考えて保険料は高めに設定される。

不良ドライバーを排除して、優良ドライバーのみ集客出来れば保険会社は保険料金を低く設定できて適切な取引を行えるが現実は難しい。

保険料を安く設定すると不良ドライバーが多くて困るし、高く設定すると優良ドライバーに他社を選ばれる。

逆選択

保険は一部の不良ドライバーを多数の優良ドライバーの保険料によって支える形になりますが、不良ドライバーを考慮してリスクを低くしようと保険会社が保険料を引き上がると優良ドライバーにとって割高になります。

本来多く集めたい優良ドライバーには保険料の割高感によって敬遠され、事故をたくさん起こす可能性が高い不良ドライバーの加入者が多く集まってしまう、これを「逆選択」という。

 

情報の非対称性の解決として

この場合は売り手である保険会社が加入者の情報を適切に知ることが出来れば、保険料を適切に設定出来て解決となります。

保険会社は運転技術を判定する機械を加入者との契約前に車に取り付けることで運転技術やマナーをスコア化し、そのスコアによって加入者それぞれに保険料を設定することが可能になる

 

 

例) アンチエイジング化粧品

買い手側(客)

  • 化粧品の効果がわからない状況だと、安いものは効果に不安がある。A化粧品の広告には良いことばかりが載っているし、本当に効果があるのかどうかわからない。
  • だから「高いブランドの品を買っておけば間違いは少ないだろう」となる、本来は安くて良いA化粧品を選択出来ない。

 

売り手側(メーカー)

  • 売り手側のメーカーも、安くて良い製品をお客さんに届けたいのに買い手が安すぎる製品は敬遠されてしまうので、値段を高めに設定せざるを得なくなる。
  • 値段が高いと売れる数も少なくなるし、多くのお客様に提供出来ない。

 

 

情報の非対称性の解決として

  • 買い手側は友達や知人の口コミを参考にする
  • 売り手側は客観的な情報や、公的な第三者の調査など科学的に公正な情報を提供する

 

 

 

情報の非対称性の悪用

詐欺師は情報の非対称性を利用して詐欺を行う

例) 地面師事件

 

 

実際以上の誇大広告

  • 広告によって需要は生みだされますが、様々なサービス、例えば健康食品の中には科学的根拠のない、人を騙すような過剰な宣伝が横行しています。
  • 誇大広告でも一定数を騙すことが出来るので誇大広告が氾濫し、広告の信頼性が揺らいで市場原理が働きにくくなります。
  • 大企業の広告でもイメージ広告を大々的に売って、小さな文字で例外に対する注釈が添えて体裁を整えるのは常となっています
  • 業者による嘘の口コミ投稿、人工的なソーシャルマーケティング

誇大広告や詐欺にひっかかる人は一定数発生するので短期的には商品が売れてしまうので詐欺がなくならない。それによって情報への信頼性が低下し、商品への適切な評価を行うことが難しくなり市場の失敗が起こります。

もし純粋無垢な人がネットをお散歩したなら「破滅する」状況になっています。これはとても恐ろしいことですよね・・・(;•̀ᴗ•́)۶破滅しない為には否応なく広告や情報に対して疑うことを余儀なくされているって悲しい世界。広告を見た時に感じるストレスの要因の1つでもあります。

 

 

広告の信頼性低下に伴う広告側の対応として

ただの有名人ではなく、多くの人々に信頼性があると考えられるタレントとの商品タイアップ知人友人を巻き込んだキャンペーン信用を積み重ねて最後に広告を行うセールスレターが広告手法として盛んになっています。

信用や物語性(ストーリー)を利用することで、「広告」と人に感じさせずに広告してしまうことが広告する側のポイントになってきていて、対象者に対して信頼出来る人や身近な人を使って広告の信用度を担保したり、クラウドファウンディングなど物語に巻き込んでいく仕組みが多くなってきました。

 

 

モラルハザード

  • 保険に入ることによって、通常ではマナーの良い運転である優良ドライバーの運転が荒くなり事故が起こりやすくなること
  • 倫理感の欠如、正しい意思の欠如が原因

 

 

 

ドアインザフェイスとナンパ

 

ドアインザフェイステクニック

  1. 過大な要求を最初に行い、断られたら本命の小さな要求を行う。
  2. 断った時の依頼人に「借り」を作ったように錯覚させられるので、「返報性の原理」が働き本命の小さい要求が通りやすくなる。

 

例. ナンパ

「こんにちは。ナンパです、良かったら結婚しませんか(過大要求)」

→断られる

// 笑って貰えたら良い塩梅。グイグイいって下さい!(۶•̀ᴗ•́)۶

「ごめんびっくりするよね、つい可愛いくて。ケーキは好き?好きなんだ、良かった。なら、ケーキを食べにいこう。30分だけでいいから(本命)」

// 繁華街の終電後なら「ケーキ」を「お寿司」に変換しましょう、相手と状況で何でも良いけれど、誘う時は相手にとって魅力的な提案になるようにする。

 

ナンパのルーティーンの一つとしてどうでしょう?
声をかけて笑わせることが出来たら、印象を与えることが出来たら成功じゃないかな。

 

「こんにちは、何してるの?」で本当は十分

テクニックによる反射より、声を掛けた相手との波の揺れから生まれる自分の言葉がいつだって良いでしょう。時間帯と場所、相手の雰囲気やテンポを合わせて柔軟に相手のことを見て理解しようとすれば準備もいりません。

相手の心や体の波に合わせてこちらの言葉や体の動きも合わせて水みたいに一緒に溶け合うべきで、ルーティーンなんてものはそもそもがいらないのだけれど、ただスランプや上手くいかない時って慣れてしまって、相手のことをなにも考えなくなってしまっていたりするから、型や理論だったメソッド、なぜ成功したかという理解は原点(= 頂点)に戻る為に何事だって大切。

 

 

恋人と上手くいっている時

  • どうして上手くいったのか
  • なぜ好きになって貰えたのか
  • 自分を好きになって貰う為にどういうことをしたか

自分の中の答えとしてきちんと説明出来るようにしておく。それが出来ていないと関係を続けていく中でいつか致命的になる。

何か間違いを起こし致命的になっても原点に戻って思い返せばリカバリ出来る。

 

自分の中で答えがわかっていれば

  • 間違いに気付き改めることが出来る
  • より好きになって貰える
  • 大切に出来る

セオリーに捉われずに相手に向き合える

 

恋人にどうして好きになって貰えたか問うのはおしゃれじゃない

  • 恋人を笑顔に出来た時
  • 抱きしめて貰えた時
  • 「有難う」、「嬉しい」、「好きだ」って言って貰えた時
  • 2人で気持ち良く溶け合えた時

それはどんな時ですか?

ひとつひとつの頂点に戻って相手のことを考えれば簡単にわかる気がします。

 

 

例. お金を借りる

// 深刻な顔で頼もう

「突然びっくりすると思うのだけれど、1億くれるかな?(過大要求)」

→断られる

「ごめん、1億は欲張りすぎたね。それなら200円を貸して下さい、明日必ず返すよ。財布を家に忘れてきちゃって、もう喉がカラカラなんだ(本命)」

 

YAMAHA RTX VPN拠点間接続のプロバイダ切り替えの罠

 

条件

  1. A拠点、B拠点、C拠点で拠点間VPNで繋がっている
  2. A拠点の接続プロバイダを変更することになった

 

環境

  • YAMAHA RTX1210

 

 

良い手順と悪い手順

良い手順(A拠点に作業員がいる場合)

  1. BとC拠点にてA拠点への接続情報を予め削除しておく
  2. A拠点のB, C拠点への接続情報を削除しておく
  3. A拠点のプロバイダ情報(PPPoEアカウント)を変更
  4. BとC拠点にてA拠点への接続情報を追加する
  5. A拠点の担当者PCにTeamViewerに接続し、
    A拠点から各支店に接続を行う

5を行う時にA拠点へのリモート接続が出来なくなるが、A拠点の作業員のPCを利用して作業することで対応できます。

 

 

悪い手順

  1. Aのプロバイダ情報を変更する
  2. B拠点とC拠点にてA拠点への接続情報の書き換え

 

 

使いたくない手順(現地に作業員がいない場合)

// 拠点PCにTeamViewerが入っていない場合はこの手順は行わない。拠点にリモート接続出来なくなったら困るから、作業員か現地でリカバリ出来る人がいる状況で行うようにする

  1. BとC拠点にてA拠点への接続情報を予め削除しておく
  2. A拠点のB, C拠点への接続情報を削除しておく
  3. A拠点のプロバイダ情報(PPPoEアカウント)を変更
  4. B拠点にてA拠点への接続情報を追加する
  5. A拠点からB拠点への接続情報を追加する
  6. C拠点にてA拠点への接続情報を追加する
  7. A拠点からB拠点への接続情報を追加する

こうすれば問題は起きないが、大変。

作業員が現地におらずリモートで対応する場合はこうするしかない。

 

 

悪い手順で起こった障害

  • B拠点とC拠点がA拠点に繋がらず、拠点間VPNの接続エラーでL2TPでのリモート接続が出来なくなった。
  • BとC拠点のルータがリトライエラーを出し続ける為に、リモートアクセスが出来なくなる

 

ファームウェアのバージョンや機種もあるかもしれないけれど、良い手順を守って作業を行いたい。

 

悪い手順によって陥った障害でのリカバリ対応

  1. リモート接続出来なくなった拠点に電話
  2. 拠点PCのTeamViewerにてローカル接続し、ローカルからBとC拠点のルータにアクセスし、A拠点の接続情報を修正した
  3. 拠点間接続成功
  4. 正常動作に収束
    エラーがなくなりリモート接続も回復

 

 

モンティホール問題とベイズの定理

 

ルール

  1. A, B, Cの扉の先に正解がある
  2. まずゲストはA, B, Cのいずれかの扉を選ぶ
  3. 正解の扉を知っている司会がはずれの扉を1つ選ぶ
  4. ゲストは残った2つの扉のどちらかを改めて選ぶことが出来る権利を与えられる

 

命題

  • ゲストは最初の扉の選択を変更した方が良いのか?
  • 司会からはずれの情報を得た前後で確率は変化するのか?
  • どう選ぶのが確率として高いのか
    ・選んだ扉から変更した方が確率として有利なのか
    ・それとも選択を変えても変えなくても確率は変わらないのか

 

 

 

確率

A, B, Cそれぞれ1/3

 

 

 

ゲストはAがあたりの扉であると選んだ

 

  • Aが正解の確率 = 1/3
  • BまたはCが正解の確率 = 1/3 + 1/3 = 2/3
    // 加法定理

 

 

残りはAか、Bの扉になる、
ゲストは扉の選択を変更する権利が与えられる

 

AからBに変更した方が良いのか、それともAを選択したままにするか?

答え

変更してBを選んだほうが確率が高い

Bに変更するとあたる確率が2倍高くなる

 

 

乗法定理


A ∩ B= P(A) × P(B|A)

 

  • ジョーカーを除いたトランプから1枚引いた時に、ダイヤでなおかつ絵柄である確率

ダイヤでなおかつ絵柄であるカードは52枚の内3枚です。

 

 

  • ジョーカーを除いたトランプから1枚引いた時に、ダイヤである確率

 

  • ジョーカーを除いたトランプから1枚引いた時に、ダイヤであった時に絵柄である確率

 

  • ジョーカーを除いたトランプから1枚引いた時に、ダイヤでなおかつ絵柄である確率 = ダイヤであった時の確率 × ダイヤであった時に絵柄であった時の確率

A ∩ B= P(A) × P(B|A)
つまり、
ダイヤ ∩ 絵柄= P(ダイヤ) × P(絵柄|ダイヤ)

 

 

 

ベイズの定理による考え方

  1. 最初の状況ではゲストはどれを選んでも1/3になります。
  2. ゲストはAを選びます
  3. ここから正解を知っている司会者がはずれを選ぶことで確率が変わります

 

 

ベイズの定理の利用

乗法定理をひっくり返してイコールとして等式を作って、変形することで導出

AなおかつBが起こる確率

  • = Aが起こった時にBが起こる確率 × Aが起こる確率
  • = Bが起こった時にAが起こる確率 × Bが起こる確率

ひっくり返しても当然同じ確率

 

ベイズの定理

  • D: データ
  • H: 仮定

 

仮定. 扉Aがあたりの場合

司会が扉Cを選んだ時にAが当たりの確率
= 扉Aがあたりの時にドアCが司会者に選ばれる確率 × Aが当たりの確率 / 司会が扉Cを選ぶ確率

// 分母は共通なので分子のみで比べる

 

仮定. Bがあたりの場合

司会が扉Cを選んだ時にBが当たりの確率

= 扉Bがあたりの時にCが司会者に選ばれる確率 × Bが当たりの確率 / 司会が扉Cを選ぶ確率

// 分母は共通なので分子のみで比べる

 

結論

  • 司会の情報を得た後で、Aから変更しBを選んだほうが2倍有利になる
    // 意思決定の理論  = 情報を得て次にどのように行動するのが最適かを決める理論
  • データを得る前後で確率が移り変わる

 

 

 

@see ベイズ統計超入門

【UPS】HPE Power Protecter(HPEPP)のインストール CentOS7

 

最初は結線されていないので、前の蓋をあけて繋ぐ

 

電源をコンセントに繋ぐとモニターはつくけれど、電源マークを押すこと。

// UPSの後ろとUSBで繋がっているサーバに電気が通らないので注意

 

 

 

ここからダウンロード
https://h20392.www2.hpe.com/portal/swdepot/displayProductsList.do?category=HPPPUMS

 

 

ログインURL

  • http://IPアドレス:4679/
  • https://IPアドレス:4680/

 

アカウント情報

  • 初期ユーザ:admin
  • 初期パスワード:admin

 

 

 

 

 

UPSとサーバが直接繋がっている構成なので「Administrator」を選択して「保存」をクリックします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヘーゲル弁証法

ヘーゲル弁証法

主張(正)に対して対立・矛盾する主張(反)をぶつけ、どちらの主張も切り捨てない高い次元の主張を得る考え方

 

例①

  • 正:人には誠実であるべきだ
  • 反:誰もかれにも同じように誠実であろうとすると、大切な人に不誠実になることがある
  • 合:大切なものには順番がある。大切な人には誠実であるように、他の人には礼をもって接するようにする。

 

 

例②

  • 正:今日は頑張った、何か美味しいものを食べたいな!
  • 反:今から外に食べにいくのはしんどいな~
  • 合:出前を取ろう!

 

 

例③

  • 正:カレーが食べたいのだ、カレーが食べたいのだ
  • 反:うどんも良いのだ、もちちなうどんも捨てがたいのだ
  • 合:あちあちカレーうどんを食べようなのだ!

 

ゴブリンスレイヤーにみる執念と一点豪華主義

 

倒すのはゴブリンだけだ・・・!

>ゴブリンスレイヤーは、特別な力を持っているわけじゃない、という点が魅力の1つ。魔法が使えるわけでも、夜目がきくわけでもない。

「練習をした」。そんなシンプルな。何をどうやって。「暗いダンジョンの中に潜むゴブリンを倒す」ためだけに、暗闇の中を走る練習をするって、執念深すぎる。

 

「想像力は武器だ」「それがない奴から死ぬ」「手をかえ、品をかえろ。同じ戦術を使うな。死ぬぞ」

>彼の強さは、スーパーマンじゃなくてバットマン。練習に練習を重ね、勉強して生態を熟知し、あらゆるアイテムを準備して、知恵で戦う。使えるものはなんでも使います。お金に糸目はつけません。薬やスクロール(使い切りの魔法)など、必要なアイテムはばんばん買ってばんばん使います。

@see http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1609/12/news124.html

 

無力感、劣等感、後悔

@see http://www.goblinslayer.jp/

  • ゴブリンスレイヤーは幼少時に姉がゴブリンに襲われている時に見ていることしか出来なかった無力さ、劣等感、後悔、憎悪をゴブリン打倒への執念に変換
  • 「過去の後悔」は満身創痍の生死の局面でも「クソくらえ」と立ち上がることを可能にする不屈の闘志の源泉

 

不屈の闘志と戦略

  • ゴブリンは必ず殺す
    ゴブリンスレイヤーは銀等級といっても鍛え上げた一般人だから、「伝説の勇者」のように強くはない。
    だけれど、どんなに相手が強大なゴブリンでも見逃したりしない。
    想像力と戦略を武器に、不屈の闘志を持って強大なゴブリンやオーガにだって立ち向かう。
  • 大局感をもって非情になる
    ゴブリンは子供でも見逃さない、成長し必ず人や村を襲うようになる。
    目的遂行の為には大局感をもって非情にもなる
  • 不屈の闘志
    助けられなかった姉、何も出来ず見ていることしか出来なかった無力な自分だった「過去」を繰り返してはいけない。その為に日々鍛錬し、ゴブリン打倒のことだけを考える、
    ゴブリンを倒さずに死ぬことは許されない

 

俺のポケットには何がある?

 

 圃人「ポケットには何がある?」

  1. 窮地に陥っても手持ちのアイテムや仲間のステータス、ダンジョンの地形を冷静に把握
  2. 窮地を脱出する戦略を立案し実行する

窮地を脱出するには

  • 普段からあらゆる状況を想定し解決のシミュレーションを常に行っておく
  • 知識を幅広く求め、それがゴブリン攻略に使えそうであれば引き出しに加える
  • 兵法三十六計のような戦略フレームワークを用意しておく

戦術の豊富さ、状況を臨機応変に活用した冷静な判断による奇策がゴブリンスレイヤーの強さの秘密。

一般の冒険者なら窮地な場面でも冷静に状況把握を行った後に仲間に伝える「問題にもならない」という言葉はいつも頼もしい。

 

執念と一点豪華主義

  • 果敢さ
    相手が自分より強大でも、執念と戦略によって打倒する
  • 「無力感、劣等感」を努力への執念に、「後悔、憎悪」を「闘志」に変換
    無力な自分や劣等感、憎悪を「こうありたい」を実現する努力を可能にする執念に変換
    「敵」に打ち勝つ、絶対に「立ち上がる」不屈の闘志となる
  • フォーカス
    戦力を一点に集中させ尖らせる、ただひたすら人より尖らせる
    一点にそれだけやる人間は自分より他にいないのだから、人より抜きんでることが出来る。
    倒す敵とゴールは1つに絞る
  • 執念と戦略
    頭を使って人よりそれだけに時間をかけて執念でやる
    頭を使うとは具体的に、
    強者が強い領域で勝負しない、自軍の強みを見出し、強者の薄く弱いところを攻める
    自軍の強みを見出したら強みに特化し研磨する
    大剣ではなく、「長く鋭い槍
  • ランチェスター戦略
    全体の兵力では劣っても敵兵力を分散させ、
    自軍の兵力を集中させることで敵より局地戦では数で圧倒的な優勢を作り各個撃破してNo1になる

 

 

寺山修司「書を捨てよ、町へ出よう」

>平均化した金の使い方によって得られるバランス的マンネリズムと、可能性の地平線を突き破るのは、この一点豪華主義しかないだろう。

 

 

 

 

Fail2ban + Asterisk12 CentOS7

Asteriskを固定IPでのアクセス制限を行わずにグローバルに置いた場合には海外から猛攻撃されます。

  • Fail2banでブルートフォースを防ぎましょ~!
  • Asteriskのデフォルトポート5060を変更するのもおすすめ

 

環境

  • Asterisk12インストール済
  • Asterisk12サーバはCloco Cloud Sip Trunk2と電話子機を繋ぐ内線網PBXサーバとして外部クラウドで展開済

 

 

Asterisk

ログフォーマット設定

 

設定の反映

 

 

 

Fail2ban

 

Fail2banのインストール

 

 

 

 

maxretry、bantimeの値は御好みで調整して下さいね~!

 

 

 

ログレベルの変更

 

 

フィルター設定

Asterisk12と古いものを利用しています。

環境に合わせて正規表現で設定して下さいませ。

 

 

// 最新のものだと、きっとデフォルトで良いでしょうね。

 

起動、自動起動設定

 

 

 

Jailの確認

 

BANされたIPの確認 Asteriskの場合

 

 

BANされたIPの解除

 

ipsetの確認

 

Firewalldルールの確認

 

 

うまく動作しない!?

 

フィルターの正規表現の確認

 

ログの確認

 

Asterisk

 

Fail2ban

 

 

Asteriksのリアルタイムデバッグモード

 

子機、サーバへの接続確認

 

デバッグモードのオン

 

 

 

 

 

陽明学命題 知行合一

大学 格物致知(儒学)

  • 「格物」は物事の姿を正しくするという意
  • 「致知」は朱子学と陽明学で解釈が異なります。解釈が異なることで、朱子学と陽明学は相対する学派になっています。

 

朱子学

知を致(きわ)むるは物に格(いた)るに在り

  • 物の道理を知る
    事物に共通した法則である正しい知、真知といったルールが「理」である、理を知ることが正しい行動につながる
  • 「知」の習得が先にきて、行動(行)はその後に試される、別の概念として捉える

 

理気二元論


  • 宇宙の原理、万物の根源原理

  • 万物の物質的な素材

性即理

人間の本質(性)も理

 

居敬窮理

  • 居敬
    己の私欲を慎む
  • 窮理
    理を極める

居敬窮理を行うことで格物到知に至る

 

本を務む。本立ちて道生ず(論語)

  • 根本である理を把握するように努めなければならない、根本を知りえていれば自然と道は生まれてくるものだ

 

 

 

陽明学

知を致(いた)すは物を格(ただ)すに在り

  • 物をただす
    宇宙の理は生まれ持った人の心に最初から君臨している、純粋な心である良知に沿って思うままに行動すること、それが正しい行動につながる。
    「知」と「行」は一体で連続したもの、一対の概念として捉える
  • ただし良知を掴むには心を陶冶し正しい心を律していなければならない。思うままに行動する時の心が欲望に染まったものであっては決してならない。
  • 陽明学では心が起点となる為、心の在り方、心の鍛錬を重視します。
  • “「知」が先で道徳的な行動は後から必ず伴ってくる”という朱熹 朱子学の「先知後行説」のアンチテーゼ
    朱子学では「知」と「行」は一致せず別の概念として考える

 

陽明学

  1. 心即理
    心 = 理
  2. 到良知
  3. 知行合一
    知 = 行

心を純粋に陶冶し、信念を行動に移す

 

知行合一(ちこうごういつ)

  • 思想と行動が一致することが大事である
  • 「知る」とは「する」ことが前提でなければならない
  • 行動重視の陽明学のモットー
    陽明学では心を大事にし、「知」と「行」は両立して意味がある。分けることが出来ない、分けてはなさない概念。
    それぞれが自由に良知に従い信じたことを行動する陽明学は、朱子学を是とする封建社会の幕府では危険思想とされた
  • 良知を行為によって実践すること

研究し、研修された知識を実践しそこで得た学びを知見とし創意工夫し発展させる

 

 

心即理(陽明学)

  • 純粋な生まれ持った心がそのまま理となる = 心即理
    生まれもった純粋な心を性、起こる感情を情とした時に、性と情を合わせれば理となる
  • 何が正しいかは自分の胸に問いただせばわかる

 

良知(儒学, 陽明学)

真の心、人が生まれ持っている物事の善悪を判断する倫理観

  • 名誉・金銭・権力など私欲といった欲望に染まったり、心が曇った判断を良知と錯覚すると危険。
  • 良知である為には、全ての起点となる心の在り方が大切である
    欲望をそぎ落とし心を律し陶冶しておかねばならない。

 

致良知(陽明学)

何が正しいか良知である心に問いかけ徹底して追及すること

  • 致良知を経て、本当に良いと思ったものは実践しなくてはならない。
  • 人それぞれが良知に至ったものは行動することが肝要知行合一に到る

 

知って行なわざるは未だこれ知らざるなり(王陽明)

実践や実行のない知識は知らないことと同一である

 

義を見てせざるは勇無きなり(論語 為政)

  • 人としての義や正しさを知っていてなすべきことをなさないのは、勇気がないからだ
  • 正しいことが行われない時、見てみぬふりをしてはいけない

 

克己復礼(孔子「論語」顔淵篇)

「己(おのれ)に克(か)ち礼に復(かえ)るを仁と為す。一日も己に克ち礼に復れば天下仁を帰(ゆる)す。
仁を為すこと己に由る、人に由らんや」

@see
http://www.kokin.rr-livelife.net/yoji/yoji_ko/yoji_ko_14.html
http://www.fruits.jp/~k-style/sub12.html

  • 克己
    欲や私心といった我執に克って本来の自分に復ること

  • 心から自ずと生ずる自発的規範

 

 

君子は義に喩り、小人は利に喩る(論語)

「君子は義に喩(さと)り、小人は利に喩る

  • 君子は自分の行動が義にかなっているかを考える、小人は利(損得)であるかのみである

 

君子固より窮す。小人窮すれば斯に濫す(論語)

  • 君子も困窮することがあるが、それでも道にはずれたことは決して行わない
  • 小人は窮すれば道からはずれた誤った行いをするであろう

 

焉んぞ佞を用ひん(論語)

  • 人物は(弁才)ではない、誠実の実行である

 

博く学びて篤く志す(論語)

  • 学問を学んだことは大事に心に納め、実行しなければならない

 

 

命を知らざれば、以て君子たること無きなり。礼を知らざれば、以て立つこと無きなり。言を知らざれば、以て人を知ること無きなり」(論語)

  • 天命を知らなければ、君子足り得ない
  • 礼を知らなければ、世に立っていくことはできない
  • 人の言葉の聞いて本心を見抜けなければ、人物の良しあしを知ることは出来ない

 

 

 

 

 

 

日本陽明学

中江藤樹(1608~1648)が説いた、日本陽明学の祖

 

  • 儒学の五倫の根本原理として、孝が道徳の根源であると説いた
  • 孝 = 愛敬
    孝とは真心を持って人に親しみ(仁)、年上に敬意を示し年下を軽んじない、長幼を肝要とする
  • 儒学 八徳 「仁・義・礼・智・忠・信・・悌」

 

時・処・位

孝の具体的な実践として、時と場所、位(身分)によって状況に応じて、良知を働かせ柔軟に人間としての道徳を実践するべきである

 

 

吉田松陰

思想は行動が共なってこそ完成する。言行一致でなければならない

  • 実践のない学問に価値はない
  • 行動なき思想は無価値である、言行一致でなければならない

 

 

松下村塾 聯

右. 万巻の書を読むに非(あら)ざるよりは、寧(いづく)んぞ千秋(せんしゅう)の人たるを得ん。

左. 一己(いっこ)の労を軽んずるに非ざるよりは、寧んぞ兆民の安きを致すを得ん。

  • 万巻の書物を読まない人がどうして語り継がれる偉大な人になろうか、決してそうならない
  • 自分一人の苦労など大したものではないという人でなければ、どうして世界の人々を安らかに出来ようか、決して出来ない

学問と行動は一対

 

 

 

 

Vuls 0.5 + Vuls Repo 0.2 + CentOS7.4

Vuls

既存環境のバージョンをまるっとVuls0.5に入れ替えました。

アップデートでいじるより一旦削除してクリーンインストールの方が楽かな~!

 

 

vulsユーザの既存のものを削除

 

 

goのインストール

 

環境変数設定

 

環境変数反映

 

go-cve-dictionary

 

CVE

 

OVAL

 

gost

 

 

Vuls

 

a. 以前にインストールしていた場合

 

b. 新規でインストールする場合

 

設定ファイル

 

 

構文テスト

 

 

スキャンとレポート出力

 

GUIモード

 

 

Vuls Repo

 

 

サーバ起動

 

アクセスする

http://192.168.xxx.224:5111/

 

孫武 孫子の兵法, 南宋書, マキャベリ 君主論

 

古く生まれ現代まで淘汰されず生き残る思想

= 強い(۶•̀ᴗ•́)۶

 

孫子の兵法なんて紀元前500年のもの、人の数だけ思想がある弱肉強食の新陳代謝のある世界で現代まで勝ち残った思想です。

現代の天才や奇人が生み出す斬新な思想や通念はとても魅力だが、古来から生き続けた思想は生まれたばかりの思想よりはるかに強い可能性が高いことを歴史が担保する理論。

古来の思想や古典が強いのではなく、現代でもよく出版されよく利用されよく生き続ける古来の思想は強い。

 

ただ、聖人や偉人に媚びる心で思想に触れるのは宜しくありません。自分の立脚点や正義を大切に紐解く必要があります。古いことに拘る事もよくありません。

 

 

孫武 孫子の兵法

戦いは避けなければならない。戦いはせず、愛情と脅迫を行う

戦いを求める限りどんな覇王にも負けがつきまとう。武力は脅迫の手段、恐怖させること

 

勝てる戦いのみを行い、勝つべくして勝つ

100戦100勝も可能である

 

 

手練手管

  • 主導性
    敵に防御をさせない、攻撃をさせない。敵を操作し、自軍をコントロールする。
    主導権を握り、敵に主導権を渡さない。
  • 相手の射程外、認識外から攻撃を行う
  • 恐怖を十分に与える
    戦いの前に十分に相手を脅かし圧力を加える
    → 相手に戦う気力をなくさせる
  • ゲリラ戦と襲撃
    「隠れる」 → 「破壊」 → 「逃げる」
  • 急所のみを狙う、一番嫌がることをする
    弱点がない場合はこちらが動き、敵の態勢を乱すこと
  • 処女のように振る舞い油断を誘い、油断したところを急襲する
  • 敵が一番弱い時、戦いたくない時、弱体化している時に戦う
    甲冑を着込んだ敵に挑まない、
    手が塞がっている敵が思うままに戦えない時に戦い、無防備に必殺を行う
  • 急所のみに集中攻撃を行う
    集中して敵情を見れば勝利出来る
  • 敵より早く戦地に立つ
    士気を高め、戦闘開始の勢いを利用する。敵の戦意を喪失させる。
  • 相手の戦力の集中を妨害する
  • 相手の計画を破たんさせてから交渉に入る
  • こちらの被害より相手の被害を甚大にする
  • 準備を整え、相手の準備不足をつく
  • 長期的な戦いは行わない
    無謀な戦いはしない、短期必勝
  • 地形を味方につける
  • 風林火山、軍隊は機敏に素早く風の如く、悠然と林のように、火のように烈火に攻撃し、山のように陣形を崩さない
  • 戦は騙し合いである
    相手の意表をつく、常に定石通りでは読まれる。相手の定石や型を予測し利用する。
    短期戦では兵法の心得のない素人の奇策が達人を打ち負かすこともある
  • 防御を万全とし、最高のタイミングで攻撃に転じる
    攻撃する際には防御が薄くなります、完璧な布陣で防御を固めながら攻撃態勢を整え、最善の攻撃タイミングを狙う
  • 敵とは近くなること
    味方にしたり、婚姻などで親しくなれば攻撃し辛くなる
    内情も知ることができる
  • 敵に逃げ道を用意しておく、殲滅せずとも勝てれば良い

 

 

必ず全きを以って天下に争う

理想は戦わずして勝つこと、勝ちを求める限り負けが付きまとう

  • 争わずに利益を最大化させること、無傷で味方に引き入れ天下に覇を唱えることが出来ることが理想
  • 敵の戦意を喪失させること
    脅迫を行う
    ・味方に引き入れる
    ・子息の婚姻や友愛によって近く親しくなれば攻撃し辛くなる

 

 

疾きこと風の如く、徐かなるは林の如く、侵掠すること火の如く、動かざることは山の如し

風林火山

軍隊は機敏に疾風の如く移動し、悠然と林のように構え、烈火のごとく猛攻をしかけ、山のように陣形を崩さない

 

先ずその愛する所を奪わば、即ち聴かん

交渉術、相手が従わざるを得ない状況を作り出す。急所を攻める

先ず相手が愛し大切にしているものを急襲し奪うこと、ならばこちらの要求を飲ませることが出来る。

 

はじめは処女のごとく、のちには脱兎のごとし

処女のように振る舞い敵を油断させ、脱兎のように急襲せよ

 

戦いの地を知り、戦いの日を知らば、千里なるも戦うべし

戦いの計画を立てること。

戦いの地形を知り、戦う日が分かっているならば千里離れた相手とも主導権を持って闘うことが出来る。

  • いつ、どこで、どの敵と、どういう戦いをするのか。
  • どのくらいの期間を戦うのか、2日?2か月?15年?
    期間を定め、計画を立てれば果てしない戦いも最後まで戦い続けることが出来る

 

 

彼を知り己を知れば百戦殆からず。
彼を知らずして己を知れば、一勝一負す。
彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に必ず殆し

敵を想像せず、敵の実情を知ること

  • 敵と味方の実情を知っていれば、100戦戦っても負けることはない。
  • 敵を知らず、味方のことだけ知っていているだけでは勝ったり負けたりするだろう
  • 敵を知らず、味方も知らないならば、すべての戦で負けるだろう

 

 

躬寇(きゅうこう)には、迫ることなかれ

逃げる敵を攻撃してはならない、逃げ道を開けておく。

追い詰められた敵は思わぬ力を発揮しこちらに損害を出すかもしれない。温情を与えることで民衆の支持も得られる。勝てれば良い、殲滅するような完勝にこだわらなくて良い。

 

 

 

 

故事成語 南宋書 王敬則伝 三十六計逃げるに如かず

36計を試案しても勝てそうになければ逃げること、それほど考えてだめなら一旦逃げるのが策、必勝の状況を整えて万全を期してから必勝を行う。

 

例えば、36分割に細分化し物事を思考すること。
物事を分割して思考出来るフレームワークを関数として用意しておいて、問題があれば関数に放り込んで考えられるようにしておくこと

  1. 戦略としてのフレームワーク36計に状況を放り込む
  2. 36計の中に最適な計略があった
    →計を採用してクローズ
  3. 採用できる計がなかった
    →逃げて必勝の状況を整える

 

 

 

 

マキャベリ 君主論

運命に打ち勝つ

  • 君主には力量と運が必要である
    運命を切り開くには何よりも君主自身の力量が大切だ、運も備えているから多少困難を緩和してくれるだろう
  • すべての国の重要な土台は良い武力(軍隊)と良い法律をもつこと、
    良い武力があってはじめて良い法律が生きる
  • 傭兵を雇ってはいけない、必ず自国の領民を軍にすること
    戦争に勝っているうちは反乱を気にする必要ない
  • 中立の道を選んではいけない
    かつての敵を臣民にすることは出来るが、中立にいたものは信用されない
  • かつての敵ほど人並み以上に忠義を尽くす
    最初から友人だったものより心証を良くしようと忠義を尽くしてくれる、重用すること
  • 不測の事態に対して備えを怠らないこと。
  • 順風満帆な時こそ、嵐がくることを想像し備えること。
    晴れが続いた時に、雨の準備をしていたものが運命に打ち勝つ
  • 状況の変化に対応すること。状況が変化する前のやり方に拘ってはいけない。変化し対応すること。
  • 愛されるより恐れられるように
    愛されて恐れられるのが一番良いが、それは難しい。恐れられるように
  • 悪評を恐れずに、政権を守る信じた道を進むこと
    美徳をすべて実践することは出来ない
  • 怖れられることと、恨みを買わないことは両立できる。
    平民の財産や婦女子を奪わなければ彼らから君主が恨まれることはない。
  • 君主は結果のみ大衆から評価される。その過程での姦計を知る由もないのだから、それは問われずすべて正当化される。
  • やむを得ず残虐を行わなければならない場合、残虐は一度にまとめて短時間で執行すること、憎悪を最小限にし恐怖で臣民を震え上がらせ、自身が処刑されない幸運を神に祈るでしょう。決して断続的に残虐を行ってはならない、残虐を行った後は善政を行うよう努めること。残虐を行わないことで領土, 領民を守れない者は君主足り得ない。
  • 叩くときは徹底的に叩きのめすこと、人を傷つける時は復讐の恐れをなくすように
  • 力強く断言し、心に訴えかけ、心を開いたように見せながら何ひとつ約束を守らない。己の覇道の為に悪徳を行うことに遠慮を行う必要はない。
  • 正義に反することをしても、軽蔑と憎悪からは避けなくてはならない
  • 軽蔑を逃れるには、軽薄で優柔不断で無気力な態度を見せないこと
    白黒はっきりした決断を示す
  • 存亡にあれば悪徳も行うこと
    自分や自国の存亡がかかっているならばあらゆる思想を捨て去り、
    破廉恥も悪徳も行うことで国を救いなさい
    他国の支配下にある時に人々の自由などないのだから、
    道にはずれていようと悪徳を行うことに君主は一切躊躇ってはいけない、
    独立した主権を持った国にのみ人々の自由はあるのです
  • 運命を支配する
    慎重であるよりは果断で勇敢でなくてはならない、運命は女神だからだ
    彼女を組み伏せるような大胆さをもつ男に彼女は身を任せる

 

君主には運と力量が必要である
運命を切り開くには何よりも君主の力量が重要だ、
また運によって多少困難を緩和してくれるだろう

晴れた穏やかな日々にこそ嵐に備える
将来に起こるだろう悲劇を予測し、今を見て目を背けずに具体策を講じておくこと

状況の変化に対応し運命に打ち勝つ
変化への予測と備えを行っていることで運命に打ち勝てる

すべての美徳を実践することは出来ない、愛されるより恐れられること

慎重であるよりは果断で勇敢でなくてはならない

君主は領土を守らなければならない己を信じ力強く覇道を行う

 

ビジネス因数分解

 

因数分解して考える

 

例)売上の例

売上 = 客単価 × 客数 × 平均購入頻度

 

100万円の売り上げのパターン例

  • 100万円 = 100万円 × 1人 × 1回
  • 100万円 = 1,000円 × 1,000人 × 1回
  • 100万円 = 1万円 × 20人 × 5回

 

 

売上を200万円にするには

 

100万円 = 5,000円 × 200人 × 1回

上記をベースと考えて、

  • 客単価を増やす施策
    200万円 = 20万円 × 10人 × 1回
  • 客数を増やす施策
    200万円 = 1,000円 × 2,000人 × 1回
  • 平均購入頻度を増やす施策
    200万円 = 5,000円 × 20人 × 20回

 

  • 客単価平均頻度増やす施策
    200万円 = 1万円 × 100人 × 2回

 

 

何なの?(これ + だから)

売上 = 客単価 × 客数 × 平均購入頻度

3つの因数で売上を考えましたが、例えば客数について考えてみるなら、どういう御客さんがきたのか、どういうお客様が多くて、どういうお客様が少なかったのかということなど考慮して因数分解出来ます。

  • 因数分解して細かな因数について考える
  • 「広告効果」など更に因数を追加して考える

 

因数分解で考える効用

  1. 因数分解して物事を見る癖をつけると新しい発見
  2. 共通因数でくくることを考えると一石二鳥な効率的なやり方

なんてのが見つかるかもしれないですよ~。

 

 

共通因数でくくってみる

 

映画の演出例

共通因数でくくると品が出る

演出 = 殺されるAさん + 殺されるBさん + 殺されるCさん
=殺される(Aさん + Bさん + Cさん)
= 殺されるAさんのシーン + 銃声と倒れこむBさんのカット + Cさんの時計をつけた手首のカット

省略が出来ます。

 

 

パターン

  • x( x + y) = x^2 + xy
  • ax + bx + cx = x(a + b + c)
  • (xy)^2 = x^2 × y^2
  •  x^2 × x^2 × x^2 = (x^2)^3 = x^6
  • x^2 + 4x = (x +2)^2 -4
  • (x - y)(x + y) = x^2 -y^2
  • (x + y)^2 = x^2 +2xy + y^2
  • x^2 + y^2 = (x + y)^2 -2xy
  • (x - y)^2 = x^2 -2xy + y^2
  • (x - y)^2 = (x + y)^2 -4xy
  • x^3 + y^3 = (x + y)(x^2 -xy + y^2)
  • x^3 + y^3 = (x + y)^3 -3xy(x + y)
  • x^3 - y^3 = (x - y)(x^2 +xy + y^2)
  • (x + y)^3 = x^3 + 3x^2y + 3xy^2 + y^3
  • (x - y)^3 = x^3 - 3x^2y + 3xy^2 - y^3

熊野牛王符 起請文

熊野本営大社
http://www.hongutaisha.jp/

 

 

起請文

>まず約束や契約の内容を書き、次に差出者が信仰する神仏の名前を列挙し、最後に、約束を破った場合にはこれらの神仏による罰を受けるという文言を書く。後二者を「神文(しんもん)」または「罰文(ばつぶん)」といい、契約内容を書いた部分を神文の前に書かれることから「前書(ぜんしょ)」という。

鎌倉時代後期ごろから、起請文は各地の社寺で頒布される牛王宝印(ごおうほういん。牛玉宝印とも書く)という護符の裏に書くのが通例となった。ここから、起請文を書くことを「宝印を翻す」ともいう。特に熊野三山の牛王宝印(熊野牛王符)がよく用いられ、熊野の牛王宝印に書いた起請文の約束を破ると熊野の神使であるカラスが三羽死に地獄に堕ちると信じられ熊野誓紙と言われた。

戦国時代には各地に戦国大名などの地域権力が出現し、戦国大名の成長に伴い大名領国同士は国境を接し、軍事同盟の締結や合戦など大名同士の外交関係が顕著になり、軍事同盟の締結や合戦の和睦に際しては双方の信頼を確認するため双方で起請文を交わした。
@see Wiki

 

誓約書のこと、神仏に誓います。

  • 起請文は男が1枚、女が1枚、神社に1枚を納めます
  • その時にヤタガラスは1羽死ぬ

 

 

 

牛王符 起請文(ごおうふ きしょうもん)

>牛王符の裏面に起請文を書く。こうすると誓約の内容を熊野権現に対して誓ったことになり、誓約を破ると熊野権現の使いであるカラスが一羽(一説に三羽)死に、約束を破った本人も血を吐いて死に、地獄に落ちると信じられた。起請文としての牛王符を「熊野誓紙」と言った。
@see Wiki

 

戦国時代には熊野那智大社の那智瀧(なちのたき)宝印が有名。

 

>現代に於いては、紙に摺られた護符といった意味合いで捉えられがちな「牛王(牛玉)宝印」ですが、本来は主として寺社に於いて奉祀される神仏を象徴する記号(例:如意宝珠や諸仏の種字)を彫った印章(宝印)を指し、当初はこの宝印を捺した護符であるために「牛王(牛玉)宝印札」「牛王(牛玉)札」と呼ばれましたが、時代が下るにつれ、いつしか護符そのものを指して、牛王(牛玉)宝印と呼び習わす形へと変化しました。

そして、これらの宝印は新年を迎えるに当たりそれまでの一年の罪や穢れを祓い、新たな一年の幸せを願う「悔過:けか」の法会に於いて祈祷されたものを、出仕した僧侶や法会の執行を援助する身分の者の額に押し当てましたが、距離的な問題によりそれらの法会に出ることが出来ない荘園の領主などのために宝印を捺した紙を送った形式が現在の牛王(牛玉)宝印の原型であると考えられており、その際に送付元の寺社が何処からであるかを示す事と併せ「○○寺宝印」「○○寺牛王(牛玉)宝印」などと記したとみられています。

更に時代が下り、中世に入ると牛王(牛玉)札は神仏に対して誓約を行う起請文の料紙としても使用されるようになりましたが、料紙としての使用の増加に伴い、従前は手書きであった牛玉札を、他所との差別化を図るために意匠を凝らした字体による版木を使用して多量に摺札を行う体制を整える寺社も現れるようになり、加えてそれまでの受容層であった貴族や武士以外といった庶民階級へも、寺社に属する宗教者である「御師:おし」などによる配札を経て一般化していきました。

@see 熊野三山の烏牛王符だけが「牛王(牛玉)宝印」じゃない!~各地の牛玉札のバリエーション&蒐集の記録と探訪記~(随時更新)

 

八咫烏(ヤタガラス)

神使として、三本脚をもつヤタガラスが描かれています。サッカー日本代表のシンボルマークもヤタガラス、天照大御神が遣わしたヤタガラスは山中で道に迷った神武天皇を大和に導いたとされます。

 

天火明命あめのほあかりのみことは、古代、熊野の地を治めた熊野国造家の祖神です。天火明命の息子である高倉下たかくらじは神武東征に際し、熊野で初代神武天皇に天剣「布都御魂ふつのみたま」 を献じてお迎えしました。時を併せて高御産巣日神たかみむすひのかみは天より八咫烏やたがらすを遣わし、神武天皇を大和の橿原まで導かれました。第十代崇神天皇の御代、旧社地大斎原のいちいの巨木に、三体の月が降臨しました。天火明命の孫に当たる熊野連くまののむらじは、これを不思議に思い「天高くにあるはずの月が、どうしてこのような低いところに降りてこられたのですか」と尋ねました。すると真ん中にある月が「我は證誠大権現(家都美御子大神=素戔嗚尊)であり、両側の月は両所権現(熊野夫須美大神・速玉之男大神)である。社殿を創って齋き祀れ」とお答えになりました。
この神勅により、熊野本宮大社の社殿が大斎原に創建されたと云われています。
@see 熊野本宮大社について

 

なぜカラスなのか?

カラスは知能の高い動物として知られていますよね。北欧、ギリシャ神話、アイヌの神話など、古来から偵察部隊や先導者として神格化されてきている動物です。

北欧神話の主神オーディンに遣える二羽のカラス、朝から世界中を見て回り夕方にオーディンに見聞きしたことを伝えるフギンとムニン。フギンは思考、ムニンは記憶の意。

 

都々逸

三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい

遊女視点の唄。

数限りない起請文を破り世界中の烏を殺す事になっても、あなたとゆっくり朝寝がしてみたい

  • 営業手段として遊女は「他の男とは寝ない」ことを誓い、上客を繋ぎとめる為に起請文を主(お客)と結ぶことがあります、しかし実際にはたくさんの客達と起請文を結ぶ
  • 牛王符の起請文を破ると熊野の神使(しんし)であるヤタガラスが3羽死に、地獄に堕ちる
  • 遊女は明け六ツの明け方になると客を吉原の大門まで送り出さなければいけない

 

@see

 

 

三千大世界 三千世界(仏教用語)

すべての世界

  • 小世界・・・ 最小単位の世界
  • 中世界・・・ 小世界が1000個集まったもの
  • 大世界・・・ 中世界が1000個集まったもの単位
  • 三千世界・・・ 大世界が1000個集まったもの。全宇宙、全世界。あらゆる世界

宇宙 = 世界は大世界が1000集まったものなので、世界は1000の3乗 = 1000^3 = 10億世界

仏教の世界観ではそれぞれの世界にそれぞれの仏がいるとされます。