上司に新規提案や改善提案を行う時にデメリットプレゼンを行う。
提案を行うことは、同時にその提案を想起しなかった上司を否定することに繋がる。だから「正論なのはわかるが、提案を通したくない!」という感情に繋がる。
この人間のバグを回避するのが【デメリットプレゼン】
もくじ
デメリットプレゼンをする理由
- 現状のメリットを伝える => 提案する施策を行ってこなかった上司は間違っていない
→”気づかなかった上司は悪くない”、
“上司の怠慢でもないし、これまではこれまでで悪くはない”というメッセージを伝える意味がある - ロジカルに人間は出来ていないから、正論としか思えない改善提案を伝えられるのは能力を否定されたようで上司としては辛い => デメリットプレゼンを含めることで現状を肯定する
新規提案
1. 新規提案を行う
「〇〇したほうが良いと思います。」
2. 新規提案の理由
「理由として、〇〇だからです。」
3. デメリットプレゼン
デメリットを伝える
「現在〇〇をしていないことで、●●ということもあって素早く意思決定しやすいということもあると思います」
4. アクションを行い失敗した時の回避策
「1カ月〇〇を行ってみて、良くないなとなったら戻しましょう」