Linux

Linux Asterisk+Cloco Cloud Sip Trunk2資料

 

 

発着信出来る番号と端末グループ、発信のみの端末グループに分ける

Sip Trunk2を2つ用意するという場合

Asiteriskサーバで1台で2つのSip Trunk2に紐付けることができれば可能
Asiteriskサーバの設定は下記マニュアル(p15)を参考

 

本家資料
https://www.clocoinc.cosiptrunk2_manual_Ver1.1.6m/cloco/wp-content/uploads/2017/12/siptrunk2_manual_Ver1.1.6.pdf

@mirror
siptrunk2_manual_Ver1.1.6

 

設定としては以下

  • Sip Trunk2壱ーDID1ー発信専用
  • Sip Trunk2弐ーDID2ー発着信専用

両方のSip Trunk2をAsiteriskサーバが1台で受けます

 

整理

Sip Trunk2が1つで2つの番号を紐付ける場合

  • 発信専用の設定(or着信専用)を実施すると、そのSip Trunk2に結びつけられた2つ番号とも発信専用(or着信専用)が適用されます。
  • 発信専用も着信専用のSip Trunk2で設定せずに、Asiteriskサーバで番号ごとに発信専用、発着信専用の設定を行います。

※ Linux Asteriskの設定内容はCloco Cloud非サポート

 

子機 Panasonic KX-UT123設定使用

 

本家資料

https://www.clocoinc.com/cloco/wp-content/uploads/2017/07/KX_UT123_Ver2.0.2.pdf

 

@mirror
KX_UT123_Ver2.0.2

 

WEB設定画面初期アカウント

  • ユーザ:admin
  • パスワード:adminpass

 

設定の流れ

  • POEで給電して、ネットワーク設定を行う
  • 子機内臓のWEBサーバを子機から立ち上げる
  • PCから子機のIPにブラウザでアクセスしてWEB GUIで設定を行う
    主にSip Trunkサーバへの接続設定
  • Sip Trunk2サーバがグローバルにある場合
    WEB GUIからVoIP >> SIP設定 >> 回線1 >> NAT項目でキープアライブのパラメータで「20秒」を入力 

 

よくある要望

内線と外線の着信音を分けたい

 

子機の端末のボタン操作で【電話帳】から、自社外線番号、着信音を登録することで設定可能

 

2着信の対応

  • 通話中にかかってきた電話に応答する(話し中着信)
  • 交互に2人の相手と通話する

https://www.psn-web.net/cs-im/Global/SIPPHONE/sipphone/download/manual/ut123n_136n_248n_oi_v117.pdf

 

パーク保留

Mirror
ut123n_136n_248n_oi_v116

 

Asterisk設定

@see http://www.aconus.com/~oyaji/centos/asterisk_centos4.2_1.htm

 

features.conf でコールパーク特番とパーキング番号等を登録

features.conf

[general]
parkext => 700         ; What ext. to dial to park
parkpos => 701-709     ; What extensions to park calls on
context => parkedcalls ; Which context parked calls are in
;parkingtime => 45     ; Number of seconds a call can be parked for
                       ; (default is 45 seconds)

 

  1. parkext
    コールパークする際の特番を指定。デフォルトは”700″番である。

  2. parkpos
    パーキング番号を範囲指定する。コールパークすると、システムがここで指定したパーキング番号のうち空いている番号を自動選択して保留し、該当する番号をガイダンスするので、その番号をダイヤルして応答することになる。デフォルトは701-720の20番号であるが、同時利用するには多すぎるのでここではダイヤルプランを考慮して701-709とした。

  3. context
    extensions.confで指定するコールパーク用のコンンテキストの設定で、デフォルトの “parkedcalls” のままで問題ないのでそのままとする。

  4. parkingtime
    コールパークの応答待ち時間で、デフォルトで45秒である。必要なら変更すること。応答タイムアウト時は保留した内線が呼び返され、応答する被保留者との通話に戻る。

 

extensions.conf で応答特番の登録

[default]
; Parked calls
include => parkedcalls
exten => _70Z,1,ParkedCall(${EXTEN})
exten => _70Z,2,Hangup()

 

  1. include上記の features.conf の context パラメータで指定した値を設定する。

  2. パターン指定で、701-709 までのダイヤルで ParkedCall関数で応答するように設定した。個別に記述してもよい。

 

 

 

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